今回は痔のお話
以前、お尻から出血して、病院で診てもらったら「痔」で(内痔核・いぼ痔)、
手術したことがありました。
それから何年も経った昨年、
正月過ぎたあたりからトイレに行くとなんとなくおかしい。
トイレ(大)に行くと血みたいなものがついてる。
ついには鮮血が・・・
とうとうお尻から血が流れてくるようになりました。
この時は仕事が超忙しく、休みもないような状況だったので、
ストレスがお尻に来たようで、仕事が落ち着いたら出血も止まり、
「やっぱりストレスだったんだ」
そんな風に思ってました。
去年はそれ以降特に変わりがなく過ぎていきましたが、
今年の正月過ぎ、忘れた頃にまたお尻から血が・・・
仕事はそこまで忙しくなく、今回もしばらくしたら血も止まるだろう、
そんな風に思ってたら、良くなるどころか悪くなるいっぽう!
鮮血がひどくなり、毎回トイレに行くのが恐怖の時間に変わりました・・・
3週間くらい経っても状況は変わらず、
「もしかしたら、痔じゃなくて別の病気?」
そう考えたら怖くなって、意を決して肛門科に行くことに。
以前痔の手術をしているので、抵抗なくいけましたが、
痔の手術の経験がなければ、肛門科に行くのが恥ずかしかったかも・・
経験は大事ですね!^^;
朝一番に行ったのですぐに診てもらえました。
診察室に入り肛門に指を突っ込まれ、
中を見られ。。。(恥ずかしい・・・)
先生:「痔だけど、手術はまだしなくてもいい状態です。。」
私:「手術しなくていいんですね」
先生:「そうです。」
私:「よかった、手術しなくて」
先生:「普段トイレの時間はどれくらいですか?(大のほう)」
私:「15分くらいです。」
先生:「長すぎます。短い時間でしてください。」
肛門に負担がかかると痔になるし、体にはよくないというのが先生の話でした。
先生:「薬は2週間分出しておきますね。」
この間10分くらい。診察はすぐに終わりました。
会計が終わり処方箋を持って隣の薬局へ。
ボラギノールみたいな注入軟膏を14日分処方してもらいました。
こんな形です。
「手術をしなくていい反面、今の状態は薬で治るかな?
でもまあ、薬で治らなければ手術をすればいいや。」
一度痔の手術したこともあり、抵抗感が少ないのは経験者の強み!キリッ!!(笑)
そうは言っても、今の状態(血が噴き出る)から注入軟膏だけで治るか不安だったので、
ネットで調べると漢方薬で効果がありそうな「乙字湯(おつじとう)」を発見!
なぜ漢方薬かって?
ここ数年、季節の変わり目や寒気がしたり風邪をひきそうな感じがしたときに、
葛根湯を飲むようになりました。
そのおかげで、風邪しらずの体になっていたので、
漢方薬の良さを実感してました。
それまで風邪をひいた時には、CMで見かける風邪薬を飲んでましたが、
葛根湯にしてからは風邪をひくことがなくなりました。
私の体にはあってたんでしょうね。漢方薬が。
そんなこともあり、痔に効果がありそうな漢方薬も試してみることに。
それで早速ネットで注文したのが
「乙字湯(おつじとう)」という漢方薬。
乙字湯もいろんな会社から発売されてて、値段もそれぞれ。
その中から選んだのが「ツムラ漢方乙字湯エキス顆粒 12包」
値段も比較的に安く、会社も有名なツムラというでこちらを購入。
診察日からは注入軟膏、3日後くらいには乙字湯が届き、
トイレの時間を最大5分と決め、痔対策を開始!
注入軟膏と乙字湯を使い始めてから一週間くらいは、
トイレに行っても鮮血がでるし、大丈夫かな?
と不安になり、やっぱり手術を覚悟しなくては。と思ってたところ、
それから徐々に出血が治まってきて、
2週間目には完全に出血がなくなりました!!
よかった~
やっと普通の生活に戻れました。
まとめ
あと少しで手術をすることになりそうでした。
体には気を付けないといけない、あらためて思いましたよ。
体に異変や違和感を感じたら病院に行きましょう。
肛門科とかは恥ずかしくて行きづらいと思いますが、
やっぱり行ってよかったと思います。
体の症状や対応、薬の処方など普通分からないですし。
今回はそれに、漢方薬の乙字湯もよかったのかなと思います。
*あくまでも私個人の体験談です。何かあったら自己責任でお願いしますね。