【私の失敗談】新入社員で配属になった営業職時代の失敗、それを乗り越えるためにしたこと

【私の失敗談】新入社員で配属になった営業職時代の失敗、それを乗り越えるためにしたこと

人生っていろいろありますよね~。

何かあったわけではないんですが、

ふと失敗したことを思い出したので、

今回のブログは、私が営業職時代の失敗について書こうと思います。

会社に入社して配属されたのが営業セクションでした。

何の営業をしていたのかは言えませんが、大学卒業後新卒での入社でした。

(といって決して怪しい商売ではないです。)

学生時代は飲食業のバイトをしていたので、業務についての知識はないけど、

接客については自分なりに経験をしてるので、少しは大丈夫かな、って思ってました。

入社教育を受けて配属された事務所でまず自己紹介。

何を話したのかは忘れましたが、とても緊張したことだけは覚えています。

この日は先輩方への挨拶などで一日が終わりました。

翌日からが社会人としての人生が始まります。

それからが新たなスタートでしたが失敗もたくさんしました。

1,ワイシャツの下に柄物のシャツを着て出勤した。

今思えばこんな初歩的なこともわかってなかったとは、恥ずかしい。

当時はインターネットがあるわけでなく、何か調べるとしたら本屋に行って、そのジャンルの本を買うのが一般的でしたが、その時はそれすらも思い付かず、社会人としての一般常識を調べることなくいつも着ていた柄物のシャツをインナーに着て出勤してしまいました。

ワイシャツから透けるので、上司から当然のように怒られました。当たり前ですよね。

今はそのことが頭にあるのか、インナーにはベージュのTシャツを着て、

(夏:エアリズム、冬:ヒートテック)乳首も透けないように気をつけてます。

2、電話の応対

バイトの時は電話を取ることは、あまりありませんでした。

社会人になってまず大変だったのが、電話の応対。

商品の知識、業界用語、敬語etc、どれも身についてなかったので、電話を取ることが怖かった。でも慣れないと覚えないし、電話を取るたびに真冬でも汗をかいてましたね。

オドオドした口調だと相手を不安がらせるし、敬語もなってないし、電話口でよくお客様から怒られました。

しばらくは電話を取るのが嫌でしたけど、応対できるようになってくると、

電話は苦にならなくなってきましたよ。

入社して10年位からは、相手が本当は何を言いたいか、何を求めているかを理解するように電話の応対を心掛けるようにしてきたところ、

今まで難しい人だな~、と思っていたお客様からも信頼されるようになり、

仕事も楽しくなってきた。

この時思いました。嫌だからと言って逃げていてはダメだと。ぶつかっていかないと問題は解決しないし、その後仕事が楽しくなってくることも経験できないんだなと。

3、すぐに値引きしてしまう。

社会人として経験が浅い頃は知識も経験もないから、お客様から値引きを要求されると、断れないことが多かった。説明してその金額で納得してもらうまでが大変でした。

これも今思えば、自分に自信がなかったから断れないことが多かったのだと思う。

だからお客様の要望には応えるのが当たり前、と言わんばかりに値引きの要請があればすぐに応えてしまい、会社に利益は残せたものの、当初の計画より利益率が低くなってしまうことがままありました。

仕事を他に取られるよりもましだから、なんて自己弁護もよくしたような・・・

その時のことを思い出すと恥ずかしくなります。

それからは経験を積んで知識を得ていき、お客様毎のサービスを考えるようになってきた。「2,電話の応対」でも説明しましたが、お客様のことを理解した商品を提供すると、何も言われず、逆に喜んでお金を払ってもらえるようになりました。

すべてのお客様がそうではなく、値引きを要請されることもありましたが、うまく対応できるようになりましたよ。

4、お客様の要望を断れない

これは「3,すぐに値引きしてしまう」と重なる部分も多いですが、値引き以外にも金額は同じでサービスを良くして、とか、何か無料で付けて、とか

金額はそのままなのに、さらに無料で何かを提供することは、お客様は喜びますが会社の利益は減っていくことに繋がるので、良いわけではありません。

これもある程度利益が確保できるように対応するまで、経験や業界の知識だけではなくマーケティングの勉強もしました。

勉強すると色々な方法や手段があることに気付かされました。

この時学んだことが後々活きてきて、うまく対応できるようになりました。

まとめ

新入社員に失敗はつきものです、というかたくさん失敗して多くのことを学ぶ時期がこの頃だと思います。新入社員というだけで、周りも大目に見てくれることも多く(だからと言って致命傷的な失敗はダメですよ)、失敗をきっかけにその後長い付き合いなっている、というケースを私自身経験したし周りでもよく聞きます。

また、社会に出てある程度の年数がたっても失敗はします。でも失敗に対しては真摯に取り組むことで、お客様や会社からも信頼を得ることも多くあるので、何事にも一生懸命に行動しましょう。

失敗を次に繋げるためには、

・同じ失敗を繰り返さない

・日ごろから真摯に仕事に取り組む

・常にビジネスやマーケティングなど勉強をする

・お客様の求めているものを理解するように努力する。

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