下手にでる。
あんまりいい意味ではないように聞こえる言葉ですが、
人間関係を良くしたければ、これはとても大事!
下手に出るとは?
謙る(へりくだる)態度をとる
へりくだった態度というのはどういうことなんでしょう。
相手より自分が下になるような態度で接すること、と言った方がいいのかな?
「下手に出る」をネットで検索すると、尊敬の念は感じられないけど、
とにかく相手よりも下に出て交渉を進めていく、というようなことが出てます。
う~ん、やっぱりあんまりいい意味ではなさそう。
でも、みんなそうだと思うけど、相手が頭を下げたら悪い気はしないんじゃないかな??
「ごめん、これを頼みたい!」って頭を下げてお願い事をされたり、
そこまで謝ることもないのに「本当にゴメン」って言われたり、
「ありがとう」って頭を下げて言われたり、
そういう事されたら、「いいよ」ってなりますよね。
人間って不思議なもので、先に頭を下げられたら
ほとんど何も言えなくなってしまう、
そういう経験ありませんか?
ただし、本当に悪いことをしたら謝れば済む問題じゃないこともありますが。。。
例えば、ある目的のために相手の許可を得なければならない場合、
(法律違反とか犯罪とかではないですよ。一般社会での話)
まず先手必勝で下手に出てお願いをする、
それだけで相手の印象も違ってきます。
結果、目的が達成できた。
そういう経験すると分かります。
結局、何のために下手に出るのか?
そこを考えた方がいいと思う。
お近づきになりたい
相手の許可がないと次に進めない
そういう場合は、目的があるから下手に出ることもいやではないでしょう。
そんなこと嫌。
プライドが許さない。
そこまでしなくても。
って声も聞こえてきそうですが、
体が傷つくわけでもなく、お金を取られるわけでもなく、
自分の周りや大切な人にも不利益がなく
だれに迷惑をかけることもなかったら
「下手に出ること」は、そんなに難しくありません。
相手が苦手な人だったとしてもあなたにもできます。
要はそこまでしても成し遂げたい目的かどうか、
そこが肝心です。
何回か経験すると、間合いがわかってきます。
そうなると物事が進みやすくなってきます。
人間関係に悩んでいるあなたもぜひ試してみて下さい。
悩みも減って心が軽くなるときがありますよ。